インプラントとは?
歯科インプラントの可能性
インプラントを受けるときの心の準備
OMS口腔医科学会インプラント報告
インプラント治療の流れOpenクリニック
インプラントの限界リスクと歯周病
インプラントとコンプライアンス
インプラント症例ギャラリー
インプラントの予後Q&A 費用と治療費控除
インプラントを志す若き歯科大生へ
インプラント美口攻略法講座相談ドクター
HOME
 
Yahoo!カテゴリ
トップ>健康と医学>歯科学
インプラント
インプラント美口攻略法講座
歯科インプラントに関する基礎知識。治療の流れ、症例、Q&A、メール相談等。
 
青森県あしだ歯科医院
新宿水口インプラントセンター
インプラント専門医・フローラルインプラントセンター
インプラント相談

インプラントの限界

歯周病の進行

歯周病の初期は歯と歯肉の間(この部分を歯肉溝といいます)に入り込んだ歯周病原菌が活動して起こす炎症で、これを「歯肉炎」といいます。歯肉が腫れて歯肉ポケット(仮性ポケット)ができます。

細菌の活動が歯と歯肉の間にある結合組織(歯周靱帯)との結びつきを徐々に破壊して、この付着関係がなくなると、そこにすき間ができます。このすき間のことを歯周ポケット(真性ポケット)といいます。

歯周組織の破壊がこの段階にまで進行した状態を、「歯周炎」といいます。
(歯髄の病気が根の先端部の根尖組織に波及した根尖性歯周炎と区別するため、正確には辺縁性歯周炎といいます)。

歯周ポケットの形成に続いて歯槽骨の吸収が起こり、歯はその支持基盤を失ってぐらぐらになり、やがて歯周ポケットの部分から膿がでるようになります。このように進行してしまった段階の症状を、以前は歯槽膿漏症(しそうのうろうしょう)と呼んでいました。

重症に進行してしまった歯周炎を治療してもと通りの歯肉や歯槽骨の状態に戻すことは、現在の治療技術では不可能ですが、患者さんと歯科医療担当者の努力によって、ある程度まではその健康を取り戻すことは可能です。

歯周病の分類

歯周炎はその発症する年代から、「早期発症型歯周炎」(この病型は患者数は少ないのですが、若年者に発症し進行が早く、若い時期に歯の喪失につながるおそれのある悪性型の歯周炎なので、見逃してはならないものです)と、成人以降に発症し歯周炎の大部分を占める「成人型歯周炎」および「悪性型歯周炎」(糖尿病などの全身疾患に関連した歯周炎、壊死性潰瘍性歯周炎、難治性歯周炎)に分類されています。

成人型歯周炎の大部分は適切なプラーク・コントロールをおこなうことによってその治療後の経過は良好なのですが、約15〜30%近くを占めると思われる悪性型歯周炎はどんなにプラーク・コントロールを頑張っても、それだけでは良い治療結果を得ることはできません。

それは歯周炎の進行にさまざまな危険因子が影響しているためで、これらの問題をきちんと把握して治療にかかることが大切です。

この危険因子のなかで最も重要なのが喫煙なのです。次いで、糖尿病や女性ホルモンの変化やストレスなどが影響します。

歯周病発症のしくみ
細菌性プラーク(歯垢)
〔バイオフィルム〕
プラークの直接作用

細菌性プラークおよびその代謝産物などの直接的な作用で歯周組織が破壊される

免疫応答の活性化

生体にとって過剰な応答(プロスタグランディン、サイトカインなどの免疫系の機能亢進)

▲ページのトップへ
 
<<前ページへ  次ページへ>>
 若返り歯科/アンチエイジングインプラントの世界
 東京 東京都 新宿水口インプラントセンター/青森 青森県 南津軽郡
インプラント美口攻略法講座/インプラント相談ドクター
口元のビューティーアドバイザーオーラルケアリスト hisamin(運営)

2006 Copyright(c)